告知が遅くなり泣きそうです。
島田大介監督の初短編映画作品です。
参加させていただきました。
ほんとうにほんとうに
お供させてもらえてよかった。
自分の想いと、ひとの背中を感じていろんなこと、たくさんのことに変化をあたえてもらった。。
9月28日~10月4日まで シアターイメージフォーラム でも上映されておりましたが、
TAMA映画祭11・30観る音楽、聴く映画 上映が決定されたそうです!!
見逃した方は是非ご覧頂きたいです!
11月30日(土) パルテノン多摩小ホール第一部
10時30分~10時56分 ただいま。
詳細はTAMA CINEMA FORRUM さんへ
映画 ただいま。 についての監督のコメント
震災により親を亡くした震災孤児、遺児合わせて1700人以上と言われているなか、知らない土地に移って生活を変えなくてはいけなくなった子供たち、
さらに原発の事故で供養も十分に出来ないそんな子供たちがきっと多くいて、多くの苦労や憤りを感じて暮らしてきたと思います。
この物語はそういった被災してふるさとを離れて暮らす高校生スミレ、東京で退屈な毎日を過ごすチマトとの南相馬への旅を通して二人の心の変化を描いています。
震災後何度か被災地を訪れたときに感じた事が作るきっかけになりました。
南相馬沿岸部などは、ようやく立ち入り可能になっても今尚復興とはほど遠い生活を送っている事実、
最近になって除染が開始されたこと、都心の特に若い世代の人たちの認識はかなり低いと思いました。
そして風評被害や二年が経って風化せれていくことへの不安。
映像表現者として形にできる事はないかと思い制作を始めました。
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自営で内装業を営んでいるチマトは、仕事もあまりなく新宿をフラフラしていた。
親を亡くし長野県に移らざるを得なかった高校生のスミレは心の整理の為に家族と共に育った地に行こうと決心する。
チマトの前に突然スミレが現れ、二人の南相馬までの旅が始まる。興味本位で始まった旅だったがチマトは初めて訪れた被災地で見た景色を通して、
今この時代に生きる意味をスミレと共に探しに行く。
制作・配給 コトリフィルム
2013年 日本 26min カラー
監督 脚本 島田大介
キャスト 小松菜奈 宇野祥平
撮影 藤井昌之
照明 田中利夫
録音 小林武史
スタイリスト 伊賀大介(band)
ヘアメイク 高城裕子
エンディング曲 RADWIMPS ”ブリキ”