先日コマーシャルの撮影でカメラを佐内正史さんが担当なさっていて、お仕事をご一緒させていただきました。
日常と人、些細で自然な時間を切り撮っていた映像。
仰々しいものはなく、なに気ないいつもある風景のあたたかさや明るさがとてもよかった。
仕事中こころが満たされた。
撮影中の佐内さんはストイックなまでに光と空気を大切に大切にされていらっしゃいました。
全部写るんだ。って背中から聞こえてきました。
わたしにとっての偏愛かもしれませんが、
ずっと流れ続ける時・シーンから、世界を自身の価値観や美学を突いてシャッターをきって、
切り抜けるそのセンス、行為、ものすごく憧れ、尊敬しています。
熱をもって話すほど、カメラマン目指せば?って言われます。。笑
ほんとに好きで、自分も美容学校時代に写真に熱中していて、
毎日学校にウィッグとハサミと一眼レフと日替わりで好きな写真家の写真集三冊。
佐内さんの写真集も持ち歩いてたなあ。笑
なんでもプロフェッショナルってすごい。
つきつめるトップランナー。
つきつめたい!と選んだのはヘアメイクだった。
写真集がお守りだったり、教科書みたいな存在で、はじめから自分がなりたいものとはまた違っていたから目指さなかったんだと思う。
だからほんとに写真家はわたしにとって、スター。
完全に偏愛だ。笑
写真家やデザイナーやメイクさせていただく人の世界観にばっちり応えれるヘアメイクになりたいと心底おもう。
世界観を瞬時に汲み取れたり、ストーリーテラーなヘアメイクもほんとにかっこいい。
四月もがんばるぞー